先日言い訳したように、この紅葉の一番の時季に山へ出かけることができませんでしたが、少しでも残っていてくれたらと、金山へ出かけてみました。
今回は、昔からの友人が一緒でしたので、軽めに佐賀県側から登り、小爪峠までゆっくり散歩してきました。
それから、先にまた言い訳しておきますが、友人とは久しぶりの対面でしたので、話が盛り上がってしまい、写真はほとんど撮っていません。
紅葉のきれいなところだけになってしまいました。
登山口付近や林道沿いはまだたくさんの紅葉が残っています。
脊振山地では、やはり紅葉はコハウチワカエデが多いように思います。
あと、ケヤキがきれいな黄色になっていますね。
微妙な色合いやグラデーションがきれいです。
稜線に出るともう冬枯れの風景です。
カエデ類はもちろん、ブナの森もすっかり葉を落としています。
標高が少し下がると、コハウチワカエデ、イロハカエデ、ウリハダカエデが見られます。
沢の付近には美しい落ち葉のじゅうたんが出来上がっていました。
そういえば、少し期待していたキッコウハグマの花もすでに終わっていて、花は綿毛になっていました。
紅葉が終わってしまうと、山は寂しくなってしまいますね。
2022年11月20日山行