気がつけばもう2月
今年はまだ金山に出かけてませんでしたので、坊主が滝から登ることにしました。
坊主が滝の水も、冬場は気のせいか、とても澄んでいるように見えます。
これは、さらに上の坊主小屋の前の滝です。
夏には滝すべりができそうな…でも、痛そうな…
坊主小屋からスギ林の急登を登って行きます。
スギ林の中に、この辺りでは少し珍しいセンリョウの木があります。
もう赤い実は全てなくなっています。
鳥たちが食べたかな?
山頂付近のブナの森は、雪景色です。
北の急斜面にブナの木々がしがみついています。
山頂肩の番所跡
江戸時代には佐賀藩の番所があったと言われています。
番所跡にあった、環境省の大きな看板も昨年の台風で倒壊し、早速新しい看板が立てられています。
ここは、九州自然歩道の一部なので、しっかり管理されています。
天気のいい日にはたくさんの鳥たちが飛び交っています。
もう春の雰囲気です。
コゲラは、日本で一番小さなキツツキ。
ぎぃぎぃという鳴き声と、コンコンと木の幹をつつく音が聞こえます。
今回は、面白い木々を見つけたので紹介します。
まずは、登山道を歩いていると向こうにカッパが顔を…
…いや、だからカッパが…
カッパ…見えない?
さて、木を…もとい、気をとりなおして…
じーっと見られてます。
ほら…
おふざけはこれくらいで。
大きなイヌシデの木がありました。
いつも、なんとなく幹の縦じまがダンディなイヌシデですが、これはちょっと面白い感じ。
ナツツバキも、雪をバックに見ると、すごくカラフルに見えます。
これは、すごいですね。
3本の木が絡み合っています。
白い幹はヤブツバキ。
2本のヤブツバキが絡みついたのか、真ん中の木がツバキを包んでしまったのか…?
今回も、お粗末様でした!
2023年2月5日山行
ふくおか森林インストラクター会 | ふくおか森林インストラクター会は地域の人々に自然や森林の大切さを伝えています。