もう1週間以上たってしまいましたが、4月5日に井原山・水無谷に春の花の観察会を行いました。
今回は、ふくおか森林インストラクター会の主催イベントとして、6名の一般参加者の皆さんと3名のインストラクター会メンバー、2名のスタッフ、総勢9名で通常4時間程度のコースを6時間以上かけてゆっくりと散策してきました。

先日の雪の中の下見から2週間、やはり今年は花が遅いようです。

例年なら、4月に入るとイチリンソウ、ニリンソウが咲き誇り…という時季になりますが、まだ、ニリンソウがやっと咲き始めたばかりで、期待していたイチリンソウ、シロバナネコノメ、トウゴクサバノオもまだまだ、ヤマザクラも全然…
まあでも、それなりにいくつかの春の草花には出会えました。
沢沿いにヤマエンゴサク。

これも、まだ咲いている数は少ないですね。
色も今ひとつかなあ…
これは、ちょうど見頃

キバナノアマナは、ちょうど良い頃でしたね。
この沢沿いでたくさん見られるコクサギも小さな花をつけていました。

葉の付き方に特徴がある(コクサギ型葉序)低木ですが、まだ、葉がほとんど伸びていないのでこれはまだはっきりしませんね。
花も小さくて、誰も花とは気付きません。
でも、ミカン科だけに、沢沿いに爽やかな香りがたちこめています。
クスノキ科の木々も、そろそろ黄色い花をつけ始めています。

とは言っても、シロモジだけで、クロモジ(ケクロモジ)やアブラチャンはまだですね。
あ、ヤマコウバシらしき木は黄色い花がつき始めていました。
山頂で昼食の後、尾根筋を下っていくと…


スミレ類が、いくつか咲いていました。
これは地上茎のない種類でスミレサイシンの仲間、シロバナナガバノスミレサイシン。
ちょっと、ぼってりとした「距」が特徴的です。
花の咲くときには、まだ葉が出きらないのも特徴です。


これは葉っぱに特徴のあるエイザンスミレ。
これもまだ咲き始めですね。

エイザンスミレと同じ斜面にヤマルリソウ。
まわりのハート型の葉っぱはタチツボスミレのものです。
さらに

ヒトリシズカは、まだまだ。
恥ずかしがってますね。
センリョウ科チャラン属…チャランってなんだ?!
なんかふざけた感じの名ですが、まあ、調べてみてください。
今回はしゃべりながら(まあ、一応解説しながら)の散策でしたので、写真があまりとれていませんが、他にもツクシショウジョウバカマやら、いくつかの花には会えました。
その後も少し冷え込む日が続いてますので、今年はまだまだ春の花が楽しめるかもしれませんね。
この週末はいいかも。
皆さん、山へ出かけましょう!!
2025年4月5日山行
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