しろ鹿 脊振の山散歩

かけだし森林インストラクターのぶらぶら山散歩

Sunshine on My Shoulder…井原山

井原山山頂

前日の雨も上がって、今日の予報は晴れ時々曇り…のはずが朝からどんよりとした雲が空を覆っています。

まあ、それでも予報を信じて井原山へと出かけました。

 

車の中でジョン デンバーの「Sunshine on My Shoulder」を聴いてたもんで、山頂で日が差してきて…なんて期待しながら

 

まあ、結論から言うとSunshineがMake me Happyしてくれたのはほんの一瞬で、あとはずーっと曇り空

比較的暖かかったのがせめてもの救いでした。

 

井原山の水無ルートは、珍しく他に登山者もなく静かな山歩きができました

コウゾ岩

何度も紹介していますが、水無鍾乳洞第2入口の先に「コウゾ岩」があり、この岩の足もとから流れ出る水はおいしく飲めます。

「コウゾ」とはフクロウのことだそうで…フクロウねえ…そう言われれば

この岩も石灰岩のようで、長年雨などで削られてできた形ですね。

まあ、フクロウだそうです。

 

水無ルートと水無林間歩道の分岐にある大ケヤキのまわりもガスに包まれていました

分岐の大ケヤキもガスの中

カラスウリの実

枝の雨だれがキラキラときれいです

 

あちこちでキツネノカミソリが芽をだしています

オオキツネノカミソリは着々と春の準備をすすめています

 

ケヤキの森の手前の小さな沢の付近に毎年冬になっても枯れ葉が落ちないままの木が2本あります

他の落葉樹はほとんど葉を落としているので結構目立ちます。

葉っぱが落ちないアブラチャン(クスノキ科)

冬になっても葉が落ちないので有名なのはヤマコウバシ(クスノキ科)ですが、近寄ってよく見ると葉柄の状態や実の感じから、どうやらアブラチャンのようです。

クスノキ科の樹木では、シロモジもそうですが、たまに枯れ葉を落とさないまま冬を越す個体も見かけます。

 

…しかし、君はクスノキ科ではないだろう。

葉っぱが落ちないチドリノキ(ムクロジ科)

これは、どう見てもチドリノキ(ムクロジ科)です。

葉っぱのキザギザ、対生…

どうやら、チドリノキも葉を落とさないものが多くあるようです。

でも、このルートの他のチドリノキはほとんど落ちてるんですけどねえ

受験生には縁起物でいけるかも「落ちない木」

 

ナワシログミが実(グミ)を作り始めています

ナワシログミ(グミ科)

 

ケヤキの森はいつ来ても気持ちがいい!

ケヤキの森

 

急登の上には雪が残っています

稜線付近のブナの森

急登を登っていると面白いものを見つけました

ツチグリ(キノコ)

面白い形をしたキノコで「ツチグリ」です

真ん中の「ボール」はスカスカ、パフパフで、指でつまむとてっぺんの穴から煙のような「胞子」を吹き出します。

これでも、もう少し成長するまえのものは食べられるそうです。

よほど食糧難になったら考えてもいいですけどねえ

 

シジュウカラがなにやら警戒しながら私のまわりを飛び回っています

「写真撮るだけ、心配せんでいいよ」

シジュウカラ

 

あちこちで干からびた実を見かけます

冬ですね

左はネジキ(ツツジ科) 右はサルトリイバラ(サルトリイバラ)

稜線に出て少し行くと山頂です

東側の広場から井原山山頂

山頂には登山者ひとりしかいませんでした

だれも予報を信じていなかったようで…

 

少し雲が消えてきましたが、まだまだ

金山方面

雷山方面

 

山頂の隅に井原山の花々のレリーフを施した新しい山頂標がたっていました。

新しい山頂標?

だれがつくってくれたのかな?

なかなか素敵な山頂標です

遊歩道クラブの方かな?

ありがたいことです。

ただ、これ以上は色々建てられないことを願います。

 

気温はそこそこ暖かくて、のんびり静かな山歩きができましたが、やっぱり春が待ち遠しい…

 

2026年2月15日山行

 

ふくおか森林インストラクター会 | ふくおか森林インストラクター会は自然や森林の大切さを伝える活動をしています。