最近、更新がすっかり遅くなってしまっています。
もし、お待たせした方がいらっしゃいましたら、すみません。(だれもいないとは思いますが…苦笑)
もう2週間以上前のことですが、今年初めての脊振歩きですので、アップします。
今年初めての脊振は、軽く佐賀県側から金山へ登り、小爪峠まで縦走路をそぞろ歩いてきました。
年末の寒波の雪もなく、ただただ冬枯れの山です。
とはいえ、やはりこのブナの森の縦走路は気持ちいいですね。
ブナの幹に、ふかふかの苔が冬の陽を浴びて光っていました。
アカガシの森には、赤い実がたくさん。
ミヤマシキミの実ですね。
最近は、「万両」の上の「億両」と呼ばれたりするようです。
ミカン科ですが、「シキミ=悪しき実」の名の通り、毒があります。
葉っぱは、ちぎると柑橘のさわやかな香りがします。
縦走路から振り返ると、金山のピークがとんがって見えます。
向こうには井原山も見えていますね。
これも、いつもの撮影ポイント。
最近「マムシ岩」と呼ばれているようですが、眺望のいい岩場に「マムシ注意」の看板があるだけで、ここでマムシに出会ったことはありません。
が、ヤマカガシには会ったことがあります。
猟師ヶ岩山の向こうに脊振山の山頂が望める、気持ちのいい場所です。
小爪峠から、林道に下ると、林道わきにヤブツバキの花がもう咲いていました。
今回は、なんという目的もなく、縦走路をのんびりと歩いてきました。
早く春が来ないかなあ・・・
2024年1月13日山行